電波はアンテナから入ります。窓へ近づけましょう
どんなラジオでも、アンテナがなければ放送をキャッチできません。短波ではこのアンテナがとくに重要になってきます。というのは、放送局から発信された電波は、空中を飛んでいて、ビルなどの建物の中には入ってきません。窓の外には電波が来ているのですから、ラジオが聴きにくいときは窓へ近づけてください。一番良いのは窓際の位置です。さらに良い方法は、窓の外にアンテナを張りめぐらせて、それを引き込むことです。
付属のアンテナを使いましょう
ソニーのワールドバンドレシーバーには、巻き取り式コンパクトアンテナ、もしくはアクティブアンテナなどが付属されています。(一部機種を除く)
いずれもコンパクトなものですので、自宅ではもちろん、特に短波放送の情報が必要となる海外では思いのほか威力を発揮します。お出かけの際は是非、ラジオと一緒にアンテナもお持ちください。
中継局が増えてきて短波も楽に受信できます
世界を駆けめぐっている短波ですが、やはり電波が強いのは近隣で発信している放送です。BBCは香港とシンガポールの中継局から日本へ向けて発信されているのできわめて強力です。またVOAの日本向けはフィリピンから発信しています。このように最近は中継局が増えてきています。中国にはカナダ、フランス、スイス、スペイン、ロシアの中継局があり、日本にはカナダ、フランス、BBCの中継局があるというようになっています。短波も中波の放送と同じようにラクに聴けるようになってきました。
短波放送の特徴を理解して聴きましょう
短波放送は小さい出力で遠くまで電波が届くことがその特徴ですが、電離層や太陽黒点など自然界の現象に大きく影響されます。そのため一つの放送を複数の周波数で放送をしています。いくつかの周波数の中から一番聴きやすい周波数を選んで聴くことが重要です。
また、短波放送を聴いていると、ある周期で音が大きくなったり小さくなったりすることがあります。中波やFMなどの近距離用の放送では起こらない短波独特の現象でラジオの故障ではありません。これは電波が長距離を伝わってくる過程で、電離層に電波が反射される回数の違いなどから起きる電波の干渉でフェージングと呼ばれるものです。
意外に知らない電波雑音にご注意
どうも電波の入りが悪い、雑音がするなどということがあります。テレビ、ワープロ、蛍光灯などは、電波雑音を出すことがありますので、そのようなときは、スイッチを切ってお聴きください。
置き場所は窓際が一番です
建物の中には電波が届きにくいので、ラジオはできるだけ窓際に置くようにしてください。